1. 2025/05/16(金) 00:50:12
首都圏の人口密集地では「バス停ごとに店がある」と言えるほど高密度に展開している。24時間営業ではないが、朝7時から夜11時頃まで営業しており、コンビニにはない生鮮があるので、帰宅途中に必要なものをさっと買うのに便利な存在だ。
働く女性が増え、共働き世帯が主流となった現在、仕事帰りにしか買い物できない現役世帯は平日にクルマを使わない。これらの要因により、首都圏では買い物時の移動距離が大幅に短縮された。つまり近い店が選ばれるようになり、これがまいばすにとって追い風となった。
経済センサス(経済産業省)によると、東京都の飲食料品店は2016年から2021年にかけて店舗数が8%減少し、1店舗あたりの販売額は増加した。まさに小規模店の淘汰が進んでいる。近くの店が減っている上に、遠くに買い物に行けない首都圏住民にとって、まいばすは待望の店だったのである。
出典:newsatcl-pctr.c.yimg.jp
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イオンのミニスーパーまいばすけっと(以下、まいばす)の増殖が止まらない。2025年2月期には売上高2903億円、店舗数1204店に