1. 2025/05/04(日) 23:22:34
「朝、出勤したら、あいつらがここ(駐車場)を待ち合わせ場所にしよったんです。だから最初は、夜間帯にチェーンを張るなどしとったんですが、それも簡単に外されて。何十台、いや、100台以上(旧車が)おったこともある。えすか(怖い)でしょう? 誰も何も言えん。警察を呼んでも揉めるだけでちっともどいてくれんのです。その間、お客さんは全く入ってきません」(飲食店経営者の男性)さらに最近、男性を真っ青にさせることまで起きた。なんと、何十人もの「旧車會」の連中が、男性の経営する飲食店に「客」として入ってきてしまったのである。
「従業員の女性が可哀想に泣きながら電話してきてね、暴走族に占拠された、助けて下さいて。私もすぐ駆けつけたけども、一応お客さんでしょう。怖い衣装と見た目で、店内でも騒いでね。他の客はみんな出て行ったけど、注文はちゃんとしてくれて、お金も払ってくれて。いやそれでも、他の客の迷惑になるし、うちが連中の”溜まり場”みたいに噂されたら大変。最近は暴走族じゃなくて旧車會と呼ぶとよ、って客の兄さんが言ってましたけどね。最近は警察がすぐ駆けつけてくれるようになって、ずいぶんマシになりました」(飲食店経営者の男性)
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骨董品のようなクラシックカーやヴィンテージカーより最近のものだが、製造から何十年も経っていたり、生産が終了している自動車やオートバイを「旧車」と呼ぶ。その旧車のオートバイを愛好すると称する一部の人たち、とくに「旧車會」を名乗るグループが起こす騒音や暴走行為などが社会問題となりつつある。