1. 2025/04/28(月) 11:59:38
「私が最初の就活を開始したのは大学2年生の終わりごろ。その後、約1年かけて大手メーカー3社、中小企業1社、不動産系2社から内定を獲得しました。そのなかで一番規模の大きい企業の内定式に参加したんですが、そしたら、年功序列の古い日本企業みたいなお堅い雰囲気で。会社の歯車として貴重な人生を消費されるのは耐えられないと思い、納得いくように就活をやり直したんです」
及川さんはすでに、次年度の新卒採用枠で希望業界から内定を得ているという。
「会社選びは、同級生に知られても恥ずかしくないかどうかの『社格』を重要視してます。それに加え、すでに株式投資で資産が1000万円ぐらいはあるので、今の生活水準を落とさない程度の収入はマスト。具体的には、30歳で年収1000万円を目指せることが絶対条件でした」
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会社に内定辞退メールを送り、Xで〈3月に内定辞退メール出される気持ちは? クソ企業が〉という攻撃的な投稿をしていたのは、旧帝大に通う及川翔さん(仮名・22歳)。 高学歴に見合う大手企業から内定を獲得していたにもかかわらず、卒業直前の3月に辞退。卒論を提出せずに“就職留年”という形で大学に残り、就活を再開したという。