1. 2025/03/17(月) 11:54:48
東北農林専門職大の小沢 亙 教授(農業経済学)は「価格高騰を一時的に落ち着かせる効果がある」と指摘。ただ、放出量は不足分を補うだけだといい、「値下がりは期待できない」としている。
そもそも生産量不足との見方もある。
JA山形中央会の大武義孝常務理事は2月26日の報道機関との懇話会で、インバウンド(訪日客)増加による外食需要の高まりなどを踏まえ、「そもそも生産量が足りていない」と指摘。価格高騰については「買い控えが起きれば、生産者にとってマイナスだ。(農水省の)需要と供給の見通しに問題はなかったのか」と述べ、需給予測の精度向上が必要との考えを示した。
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放出が決まった政府備蓄米は今月下旬にも店頭に並ぶとみられるが、価格抑制の効果は一時的との見方もあり…