1. 2025/03/05(水) 12:17:39
「おむすび」の視聴率は、文春のパワハラ報道が出る前に急落している。そして報道後は、しばらくはやや挽回した。つまり視聴者はスキャンダル報道より、純粋にドラマの面白さで“見る・見ない”を決めているようだ。(中略)
教訓はシンプルだ。テレビドラマの視聴者は、自分の関心事をしっかり柱に置いてほしいと思っている。そして忙しい現代の視聴者は、半年間をずっと見続ける前提でテレビの前にいるわけではない。1日15分、あるいは月~金の5回を費やした分の満足感が不可欠だ。
「最後まで見れば感動的でしょ?」。送り手側にそんな論理があったとすれば、それは甘い。種明かしをして伏線の回収時の感動を大きくしようとするあまり、苦行を視聴者に強いてはいけない。感動の予感を序盤から匂わせたり、小出しにしたりしてうまく伝えてこそ、名作となれる時代なのである。
+26
-176
放映も残すところ数週間となったNHK朝ドラ「おむすび」の平均視聴率が過去最低の「ウェルかめ」(2009年度後期)を下回る可能性が出てきた。次世代メディア研究所代表の鈴木祐司さんは「ヒロインを務めた橋本環奈さんは“1000年に1人”と評される逸材だったが、数字上、その株価は暴落してしまった」という――。