1. 2025/02/09(日) 19:13:16
「服装も地味で目立たないものにして、大きなカバンを持って、通勤定期で行ける範囲の店をチェックして。うつで動けないような日でも、仕事が終わったら万引きしていいって、それを動機づけに何とか仕事に行っていました。仕事中も、ふと時間が空くと『今日どこで盗ろうかな』って頭に入ってきてしまうんですよ」(悠さん、以下同)
「捕まっても取り調べの時から『明日どこで盗ろう』『今回の反省をどう万引きに活かそう』とずっと考えていたし、翌日からまた盗りました。万引きをやめたいとは思えなかった。ただ、私が幸いだったのはそこで医療や自助グループに繋がれたことです」
転機になったのは三度目の発覚だ。この時点でさえ本心から万引きをやめたいとは思えなかったが、悠さんは入院治療を決める。入院前日に「盗り納め」をして以来、現在まで万引きをしていない。
出典:shuon.ismcdn.jp
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「365日のうち360日は万引きしていました。盗らないのは台風などで外出できない日くらい。盗るのはパンや惣菜が多くて、全て自分が過食するためのものです」そう語る高橋悠さん(42歳)