1. 2025/01/10(金) 15:58:52
だが同じ時期に再び新たな問題へと直面することとなり、それが2019年に施行された電気通信事業法の改正だ。
(略)この改正により、これまで国内のスマホ販売を支えてきた、携帯大手による大幅値引きが難しくなってしまった。その影響を強く受けたのがスマホメーカー、とりわけソニーのように、高額で利益が出せるハイエンドモデルに注力していたメーカーである。
(略)低価格のスマホで利益を出すには規模に重点を置いた薄利多売のビジネスが求められるため、ソニーのように規模を大幅に縮小したメーカーには難しい。その結果、黒字重視で規模を追わないソニーのシェアは国内でも一層大きく低下し、Xperiaシリーズの存在感も大きく失われたわけだ。
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Xperiaシリーズは海外だけでなく、国内でも大幅に出荷台数シェアを低下させているのが実情だ。各種調査会社のスマホ出荷台数シェアに関する調査を見ても、かなり以前から海外だけでなく、国内でもシェア上位5社から姿を消してしまっている。...