1. 2025/01/06(月) 13:38:45
「もう東京のホテルには泊まれない」出張する会社員の悲鳴。空港ロビーやカーシェアに寝泊まり、野宿する人まで | 日刊SPA!
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平日で3万円超えの部屋もザラにあり、出張者が東京で泊まれないという声がSNSでも相次いでいる。ホテル業界に詳しいトラベルジャーナリストの橋賀秀紀氏に現状を聞いてみた。 「東京ホテル会によると、加盟ホテル260軒の10月の客室稼働率は91.2%と非常に高くなっています。ADR(客室平均単価)は1万8965円で過去7年間の最高値を記録しました。…
出張者の悲鳴が聞こえるなか、一般サラリーマンの間では、環境に適応したとも言えるエクストリームな方法で出張をこなす者もいる。
「最近は羽田空港の国際線ロビーがお気に入りです。会社の規定は1泊8000円ですが、これだと都内では見つかりません。同僚から『羽田は寝られる』と教えてもらい、行ってみたら確かに出発ターミナルのロビーには早朝便を待つ大勢の外国人が寝ていました。大きめの椅子で脚も伸ばせ、コンビニも喫煙室もあって快適ですよ。何より品川駅から20分ですからね。ただ、最近は噂が広まったのか、出張族っぽい人がちらほらいます」(45歳・大阪府・食品)
一方、コワーキングスペースで寝たこともあると言うのは北海道在住のサラリーマン(51歳・不動産)だ。
「9月の連休前で、空室が全然なかったので、新橋のコワーキングスペースで泊まりました。会員じゃないけどビジターでもいける。シャワーも使用して、朝まで6000円くらい。ソファ席だったのでけっこう眠れました。バックパッカーみたいな欧米人もけっこういましたね」
一方で最近、知られるようになったのが「カーシェア泊」だ。夜間から早朝までの安価なパック料金で車を借り、動かさずにそのまま駐車場で寝るという方法だ。
カーシェア各社はこうした使用方法を原則禁止しているが、同行為をする者は後を絶たない。
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出典:nikkan-spa.jp