1. 2024/11/22(金) 23:32:07
日商企画調査部長・五十嵐克也氏:年収の壁の問題、この根っこにありますのは、第3号被保険者制度についてです。この制度、基礎年金制度ができた40年前に同時にできているわけです。もはや時代に合わない世帯モデルを元にしたもの。被扶養者として保険料の本人負担がないということから、不公平じゃないかというような指摘も根強い制度。これを解消する検討をすべきというふうに思います。
制度が導入された1986年当時、専業主婦などの第3号の人口は1092万人。
結婚すると仕事を辞める女性が多い時代でした。
(中略)
しかし、今やライフスタイルの変化で共働き世帯が当時に比べて大幅に増えています。
さらに提言では、第3号被保険者で居続けるために働き控えをする人もいることから、「年収の壁」の根本的な要因になっていると指摘しています。
“3号”廃止の時期について、日本商工会議所は「将来的に」と話し、次のように提言しています。
日商企画調査部長・五十嵐克也氏:
これ(3号制度)を今急にやめろと言っても無理です。無理ですし、基本的に3号のところにおられる方々に負担を求めるようなことにもなります。そういう方々への配慮もあって、方向としてはこの制度を解消すべきだということでありますけれども、例えば10年20年後に解消することを目指して検討していただく。その決断は早い方がいいと思う。そうしないと皆さんの準備が進められない。
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日本商工会議所が年金制度改革に関する提言を公表しました。