1. 2024/10/15(火) 16:33:31
■ドンキには安いから訪れるのか
PBの情熱価格においても、安さやコスパの追求ばかりでなく、消費者から商品に対するダメ出しを募集し、その声をもとに商品の改善に取り組んでいる。PBはプライベートブランドではなく「みなさんと一緒につくるピープルブランド」。よってドンキでは、まずコミュニティサイト「ダメ出しの殿堂」を設置し、さらに進化させた「マジボイス」により、商品の魅力を高めている。
たしかに安さは重要だが、実際には消費者は、安ければ何でもよいとは思っていない。それよりも、いま自分が抱えている要求や欲求を理解してくれて、最適な手段で提供してくれることを望んでいるのだ。その上で価格が適正であれば、「安物買いの銭失い」よりも、得られる満足が大きいことを消費者は理解している。
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… ドン・キホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、2024年6月期の決算時において売上高2兆950億7700万円と2兆円を突破し、35期連続の増収増益を達成した。純利益では、はじめて800億円を超えている。