1. 2024/09/17(火) 20:24:19
「外食産業もエンタメ産業も非日常的で、遊び心に根ざした“イベント”を提供し、世間の耳目を集める必要があります。そのターゲットは多岐にわたり、男性客を意識したサービスやキャンペーンも行われています。例えば女性より男性のほうが食べる量が多いというデータがありますから、『食べ放題』や『ライスお代わり自由』といったサービスや、期間限定の『メガ盛り・爆盛りメニュー』といったキャンペー-ンは男性客への訴求を狙って行われるわけです」(同・千葉氏)
ある時期は高齢者を意識したキャンペーンを、別の時期はファミリー層が歓迎するキャンペーンを行う……。キャンペーンのターゲットが固定化されることはなく、様々な機会を捉えて様々な層に働きかけるのがセオリーだ。
女性限定サービスが嫌なら、その店には二度と行かなければいい。外食産業の各社が様々な層をターゲットにキャンペーンを展開し、男性もメリットを得ていることを考えれば、少なくとも「男性差別」という指摘は的外れ──ということになる。
関連トピック
ひろゆき氏「女性優遇は男性差別」焼き肉店半額で見解 識者は猛反論「受忍すべき違い」
girlschannel.net
ひろゆき氏「女性優遇は男性差別」焼き肉店半額で見解 識者は猛反論「受忍すべき違い」 ひろゆき氏は反論し「アメリカで白人と黒人で、黒人の方が焼き肉を多く食べます、だから白人優遇です、って言ったら、普通に人種差別じゃないですか」 「それと一緒という...
+99
-17
料金の割引など、女性の顧客に様々な特典を用意しているサービス業は今も多い。その歴史も古く、例えば国鉄(現・JR)は1983年3月から「ナイスミディパス」の販売を開始した。30歳以上の女性がパスを購入すると、国鉄の旅客鉄道全線・全列車が3日間乗り放題。ただし2人用と3人用のパスしかなく、1人の旅行では使えなかった。