〝安楽死〟は家族のため―― 「死にたい」娘のエゴ、「生きてほしい」親のエゴ 涙ながらに口に入れた致死薬

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更新:2024/09/30(月) 06:25

1. 2024/09/15(日) 10:13:55

〝安楽死〟は家族のため―― 「死にたい」娘のエゴ、「生きてほしい」親のエゴ 涙ながらに口に入れた致死薬 | TBS NEWS DIG newsdig.tbs.co.jp

完治の見込みがない難病と闘い続ける日本人女性・くらんけさん(仮名、当時30)は、安楽死するためにスイスにやってきた。これまで抱えてきた心のうちを医師に明かした。


「私が死にたい気持ちを優先するのがエゴなのか、生きてくれと頼む両親の気持ちがエゴなのか。その狭間でずっと悩んできました。しかし、私は死にたいのです」

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全身全霊をかけて闘病生活を支えた両親は、安楽死に強く反対していた。そんな両親を説得したくらんけさんは、医師から処方されたコップに入った致死薬入りの液体を、ストローで吸い込んだ。口の中で強い苦みが広がっていく。

「やっと楽になれる」

■涙ながらに致死薬を口に 強く手を握る父親
父が娘の手を握り、目を真っ赤にしながらもその最期を見届けようとしていた。

くらんけさんはその時ふいに、痛いほど自分の手を強く握る父親の気持ちを想像して、いたたまれない気持ちになった。さらには日本に残してきた母親や2人の姉、かわいがっていたペットの顔が走馬灯のように甦り、急激な罪悪感に襲われた。それ以上、涙でむせて、致死薬入りの液体が飲み込めなくなった。

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■「死んではいけない」止めた医師
異変に気付いたプライシック医師が、泣きじゃくるくらんけさんに尋ねた。

医師:「どうしたの」

くらんけさん:「私は両親や家族を無視することができません」

医師:「ストップして。あなたはお父さんと一緒に家に帰るべきよ。あなたは心の準備ができていない。今、死んではいけないわ」

くらんけさん:「ごめんなさい」

医師:「大丈夫。あなたは両親にこんな仕打ちをしたくないと思っているのよ。とても勇敢だわ。運命があなたにもう少し生きることを望んだのよ」

くらんけさん:「はい」

その瞬間、父親は嗚咽しながら、娘を目一杯の力で抱きしめた。

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2. 2024/09/15(日) 10:14:49

これ昨日Yahoo記事でちょうど読んだわ
なんとも言えない

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3. 2024/09/15(日) 10:15:07

日本でも導入すればいいと思う

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4. 2024/09/15(日) 10:15:27

楽にしてやれよ…

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5. 2024/09/15(日) 10:15:40

医師:「大丈夫。あなたは両親にこんな仕打ちをしたくないと思っているのよ。とても勇敢だわ。運命があなたにもう少し生きることを望んだのよ」

和訳されてるから多分整えられてるんだろうけど、日本人はこういう言葉かけられないよなと思う

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