1. 2024/09/14(土) 15:14:12
低山が注目を集めるきっかけとなったのが、20年に始まったNHKの人気番組「にっぽん百低山」。酒場詩人の吉田類さんが各地の低山を巡り、その土地の暮らしや伝説を発掘していくのがコンセプトだ。「低山は気軽に登れるだけでなく、人里に近いため歴史や文化に触れる楽しみもある」と番組担当者。地元の「おらが山」への愛着も喚起され、低山全体への興味・関心を底上げしているとみる。…
人気の背景には、高齢化の影響もあるようだ。日本山岳ガイド協会の武川俊二理事長は「高山に登っていた『団塊の世代』が、70歳代を迎えて体力的にきつくなり、低山に目を向けるようになった」とみる。
出典:www.yomiuri.co.jp
山本さんによると、日本の低山は麓でも 急峻きゅうしゅん な所が多く、特に疲れがたまった下山時に転倒したり、滑落したりする危険が大きいという。山本さんは「登山には筋力も必要。自宅などでも筋トレをして、足腰を鍛えてほしい」と呼びかけている。
+47
-1
国内でいま“低山”に登るのがブームになっている。