1. 2024/08/08(木) 00:14:50
「かつては余ることを厭わず、和と洋、肉と魚など、数種類用意していました。残ってもADたちが持って帰って食費を浮かすことができますから。しかし、制作費が削減されてしまった昨今、キッチリ人数分しか注文しません。ルールも細かく決められています。例えばドラマなら、朝食は朝7時までに出発する現場だけ。夕食は夜8時過ぎまで撮影を行う現場だけ。
ロケ地の都合で、弁当が用意できない場合は個々で用意してもらってレシートで精算するのですが、上限は1000円です。こっちも好きで質を下げている訳ではない。ギリギリの予算でやっているので理解して欲しいですね……」
「ロケ弁がない現場も増えてきていて、スーパーの割引シールが貼られたおにぎりやお惣菜が用意されていたこともあります。それでも、キー局はマシなほう。ローカル局だと″お昼はナシ、夜はコンビニのおにぎり″というのが定番だったりしますからね」
順調に広告が入っている配信番組や、制作費が潤沢なネット系番組は食事も豪華だという。
「叙々苑の焼肉弁当を用意してくれたりしますからね。地上波より配信やネット番組をやりたがるスタッフが多い一因になっています」(放送作家)
+67
-44
木南晴夏が舞台挨拶でロケ弁の質の低下に物申し、物議を醸した。