1. 2024/07/23(火) 14:10:33
■大統領としての資質の問題
ハリス氏の大統領としての資質に対して、副大統領就任間も無い時期から疑問を呈されていた。
2021年6月7日「グアテマラの首都グアテマラシティで、同国のアレハンドロ・ジャマティ大統領と不法移民問題について協議した。その後の記者会見で、米国境に殺到する不法移民に向けて、『米国とメキシコの国境まで、危険な旅をしようと考えているこの地域の人々に、私ははっきりと言いたい。来ないで。来てはいけない。我々の国境に来れば、追い返されるだろう』と呼びかけた」のだ。
この発言は「(移民に)来ないで!」と叫んだとして伝わり「移民に冷たいハリス」との印相を強く与えた。(移民を推進する立場の)民主党副大統領としては大失態である。
さらには、Wedgeオンライン 2020年11月25日「ハリス次期副大統領の不都合な真実、政界の重鎮と不倫?出世の踏み台に」という、かなり深刻なスキャンダル(疑惑)も抱えており、民主党大統領候補となれば共和党から激しい追及を受けるであろう。
出典:gendai-m.ismcdn.jp
このように、大統領候補としてまったくふさわしくないと考えられるハリス氏だが、オバマ氏やペロシ氏を始めとする人々の懸念にもかかわらず、結局「ハリス対トランプ」の対決になるように思われる。
大変残念なことだが、このような散々な評価のハリス氏を上回る民主党の候補が見当たらないという悲惨な現実を変えられそうもない。
トランプ氏が暗殺されず、「公正な選挙」が行われれば、結果は明らかだと考える。我々は、第2期トランプ政権に早急に備えなければならないと言えるだろう。
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…「外交、軍事、内政、何をやっても『まるでダメ夫』なバイデン米大統領」よりもハリス氏の方が「人気が低い」という厳しい現実…前期・東京新聞記事によれば、当時「支持率は平均39%ほどでバイデン氏(41%)より低く不支持率が10ポイント以上も上回っている」という惨憺たる状況であった。 最近の世論調査でも、ハリス氏への支持はバイデン氏を下回っていると伝えられる。