1. 2024/07/21(日) 13:22:23
全教の板橋由太朗中央執行委員は「校務分掌など授業以外は非常勤の業務外なので、他の教職員が負うしかなく、長時間過密労働に拍車をかけている。教員の働き方を抜本的に考え直してほしい」と訴えた。
自由記述には、「担任不在のクラスがざわつき始めた」(小学校)、「副校長が100件電話をかけても代わりの教員が見つからない」(中学校)、「支援学級の担任をもちながら通常学級の授業、定期考査、評価もしている」(同)、「昨年度は10人近くの教員が病休になった」(特別支援学校)などの声があった。
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教員の数が本来必要な数に達していない状態を示す「教員未配置」の問題で、全国の小中高校の未配置数が5月時点で4037人となっていることが、全日本教職員組合(全教)の実態調査で分かった。昨年度同時期の調査より深刻化しており、特に産育休・病休の代替者の未配置は倍増している。...