1. 2015/10/28(水) 11:46:22
“水10”はかつて、90年代半ばに「タモリのSuperボキャブラ天国」が高視聴率を記録、98年には江角マキコ(48)の主演ドラマ「ショムニ」の第1期が平均視聴率21・8%を叩き出した。その後2000年代に入ると「爆笑レッドカーペット」を放送するなど、バラエティーとドラマの交代劇を繰り返してきた枠だ。
またもドラマからバラエティーに変更という大ナタを振るうウラには、年間視聴率争いでトップを独走する日テレに対し、無残な敗北を繰り返したためだという。
「最近の“水10ドラマ対決”でフジは、日テレに惨敗続き。2014年1月期から現在に至るまで、実は7クール連続で負けている。一部では“死の枠”“呪われた枠”とささやかれていた」と明かすのは制作会社スタッフだ。
「来年度のフジの制作費は30億円カットされるらしい。バラエティーに比べると制作費が2倍もかかるドラマはお荷物。視聴率が取れないなら、バラエティーに戻すのも仕方ない」(民放局編成マン)
実はフジがドラマ枠を削減するのは、2年連続のこと。今春の改編では、火曜午後9時のドラマ枠をバラエティーに変更している。これでプライム帯のドラマ枠は看板の月9、それに火10、木10と計3本にまで減った。
出典:light.dotup.org
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「ひとつ屋根の下」「ロングバケーション」「HERO」など1990年代から2000年代にかけて大ヒットを連発し、“ドラマのフジ”と言われた看板がとうとう崩壊――。視聴率低迷にあえぐフジテレビが来年4月から水曜午後10時のドラマ枠を削減することが分かった。その結果、プライム帯(午後7~11時)のフジのドラマは「週3」に激減。そのウラにはライバルの日本テレビに7連敗している惨状と、番組制作費を30億円カットせざるを得ない厳し~い懐事情があった。