1. 2024/07/18(木) 13:34:24
■水が飲めない小学生「各クラスに2~3人も」
(略)熱中症の症状が出ている子どもに水を渡しても、「水が嫌い」と、唇を濡らす程度にしか口に含まない場合もあるとのことです。
── こうした子どもたちは、水をまったく飲まない、飲めないのでしょうか?
橋本さん:そうです。「水は味がしないから苦手」という子もいますが、これまで水を飲んだことがない子もいるようです。こうした子どもは、ふだんから家庭でもジュースやスポーツドリンクを常飲している場合が多いです。学校の先生の話によれば、親御さんから「うちの子は水が飲めないから、スポーツドリンクを持たせます」と、言われる場合もあるとのことです。
── 家庭での習慣も大きく影響しているのですね。
橋本さん:そうです。子どもだけでなく、家庭の中で親もジュースやスポーツドリンクで水分補給している場合が多いようです。この件をNHKのラジオで話をしたことがあるのですが、大きな反響があり、水が飲めない子の親御さんから「食事中にジュースを飲ませるようになってから、子どもが水を飲みたがらなくなった」という声が多かったです。
── 水が嫌いな子どもに対し、水を飲む習慣をつけさせるにはどうしたらいいでしょうか?
橋本さん:まずは、家庭の習慣としてみんなで水を飲むことが一番有効です。親が食事中に晩酌をしたり、甘い飲み物を飲んだりしているのに、子どもにだけ水を飲ませようとしてもムリな話です。だから、家庭全体で時間をかけ、水を飲むことに慣れていくのが大事です。学校でも意識的に水を飲ませるようにしたケースがあります。サマースクールや遠足などの行事で、水だけを飲ませるようにしたところ、水が苦手だった子どもも次第に飲めるようになったというのです。
出典:chanto.ismcdn.jp
主はミネラルウォーターは好きですが、水道水だけで飲むのはちょっと抵抗感あります…アラフォーの自分が小中学生の頃は、学校の水道水をがぶがぶ飲んでいたのですが。
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■水を飲む機会が減った2つのきっかけ… 橋本さん:1つはコロナ禍の影響が挙げられます。感染防止のため、子どもたちに水道を使わないよう指導する学校が増え、子どもたちはお茶などが入った水筒を持参するのが習慣化されています。 こうした子どもたちは水道の水を飲まず、水筒やペットボトルで水分補給を行うようになりました。 2つ目は熱中症の増加です。 文部科学省も熱中症防止のために、塩分を含んだスポーツドリンクや経口補水液を飲んだほうがいいというガイドラインを出しています。こうした風潮から、子どもたちの間でも「水は飲まないほうがいい」という空気があるようです。