1. 2024/07/17(水) 17:18:58
17日の法廷では、原井恵子さんの夫の意見陳述が行われ、涙を流しながら「事故によって私たちのささやかな幸せな家庭が破壊されました。妻は誰からも好かれるかわいらしい人でした。認知症を考慮して加害者を守るだけでなく何も言えない被害者の人権も優先してほしい。厳罰を望みます」と話しました。
意見陳述の途中、斉藤被告は「自殺するよ」と言いながら夫に詰め寄る場面があり、裁判長の指示で一時距離を離されるなど、法廷は一時騒然としました。
5月から大阪地裁で始まった裁判で、斉藤被告は「言い訳しない。自分が100%悪い」と起訴内容を認める一方、弁護側は「被告は認知症で、情報処理の遅延など認知症の影響が相当程度あり過失責任は問えない。過失が認められたとしても程度は低い」と主張しています。
これに対し、検察側は「事故当日、事故現場まで約45キロを走行していたが、他の車両や歩行者などに衝突することはなかった。認知症が運転能力に相当程度影響はしていたが、前日まではこれまでと変わらない業務成績でタクシーの営業を続けており、完全に認知症に起因するとは断定しがたい」と指摘していました。
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