1. 2024/07/01(月) 00:39:48
■ケース1:地方から上京し、六本木や西麻布の高級ラウンジ嬢となる
港区の高級キャバクラや会員制ラウンジに勤め、そこに来る富裕層の男性=港区おじさんとの人脈を築いていくケースが多い。
港区のキャバクラやラウンジは採用難易度が高いため、若くて美しいことが条件となる。
■ケース2:大学生や社会人になり、港区女子からの紹介で港区を訪れる
SNSやメディアで「港区女子」が取り上げられるようになってからは、港区女子になりたい女性と港区の富裕層の男性との飲み会をセッティングするアテンダーのような役割の港区女子も登場し始める。
■ケース3:インスタグラマーやリアリティー番組の出演者となる
港区で行われるタワマンパーティーの参加者には、必ずと言っていいほど恋愛リアリティー番組の出演者やインスタグラマーが含まれる。彼女たちは同じ属性同士で友人関係を築き、その中の誰かがケース2で取り上げた港区女子であることが多い。
港区での人脈を駆使し、キャリアを築く港区女子。目的を見失って闇落ちし、男性に依存して生きる港区女子。その境目はどこにあるのだろうか。
昼は会社員、夜は港区でラウンジ嬢として働き、港区おじさんの援助を経て、自身のお店をオープンするという夢をかなえたミキコさん(仮名/30代)によると、ラウンジ嬢として勤務していた時には「援助してくれた男性と同伴やアフター、休日に会うこともあったが、付き合っていないし、体の関係もなかった」そうだ。
一方、大学進学とともに岡山県から上京し、人一倍東京に対する憧れがあったと話す女子大生のカナさん(仮名/当時22歳)は、港区のパーティーで17歳年上の港区在住の男性と恋に落ち、半同棲生活をしながらぜいたくな日々を送った末、最終的には彼の浮気が原因で別れ、港区を去っている。
2人はとても対照的である。ミキコさんは、具体的な夢を持って港区を訪れ、昼は会社員、夜はラウンジ嬢として自立した生活を送っていた。一方のカナさんは、大学生として親の援助を受けながら、“憧れ”のみで港区に足を踏み入れ、苦い経験をして港区を去ったのである。
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どうしたら「港区女子」になれるのか。港区に遠征してキャリアをつかむ女性、闇落ちする女性の「差」 - All About ニュース