1. 2024/06/27(木) 10:36:55
「薬品捜査班」の班長を務めたのが上原さん。大学で学んだ生物化学の知識を見込まれてのことでした。
出典:www.nbs-tv.co.jp
上原さんたちは専門書を読み込み、全国の研究者を当たって、まず製造方法をつかみます。
次に薬品の調達ルート。合成に必要な薬品を扱う会社の取引を片っ端から調べました。
すると…。
「『ジメチル』(サリン合成前の物質)の捜査の中で浮上してきたのが、なんか得体の知れない人が買っていきましたよ、みたいな連絡があって」
7月19日、捜査班は薬品を仕入れた人物の住所に辿りつきます。
「その住所がオウム真理教の世田谷道場だったんです。(信者が)望遠鏡でずっと監視してるとか、外を見ているとか、カメラを持って写真撮影したり。やばいなということで、直接当たれなくて帰ってくるんですけど(捜査班の上司らが)尾行されたって言うんです。これはえらいところだと、尾行を巻いて帰ってきた」
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「(サリンを合成する)出発物質はダミー会社4社を通じてオウムは180トンを購入してた。この調子でサリンを作っていれば日本終わっちゃうよ。それを救うのは俺たちかもしれないな、みたいなことでね、うちのチームはそう思っていた」
しかし、その矢先…。
1995年3月20日、地下鉄サリン事件が発生。
またしてもサリンがまかれ、死者13人、5800人以上に中毒症状が出ました。
「地下鉄(サリン事件)が起こってしまって、そういう面では非常に残念だと思うし、何かやりきれない気持ちはある」
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「1日2トン、合計70トンです」
「(ある文献には)『7トンを東京上空にまき散らせば、山手線の内側は4分間で死の街となる』と。東京で7トンだから、10個の都市を壊滅することを考えていたんじゃないかな。(教団は)ヘリコプターも持っていた。麻原はそういうことを考えていたんじゃないか」
(※一部を抜粋しました)
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松本サリン事件30年 元捜査員が証言「極秘捜査班」 薬物ルート調べ…事件から3週間でオウム真理教に辿り着く 大量の薬品購入に恐怖と使命感 サリン70トン製造予定 「都市10個壊滅させたかったのか」