1. 2024/06/07(金) 15:43:32
出典:newsdig.ismcdn.jp
アントンさん
「私が育った家が築120年」
喜入キャスター
「築年数が長くても値段は」
アントンさん
「下がらないです。逆に壊す文化がないから、良いエリアに住みたければ、必ず築200~300年の家に住むしかない」
「東京は世界で一番大きな街じゃないですか。家が古いから安いというのはちょっと変な感覚だと思います」
喜入キャスター
「スウェーデンで同じような家だと」
アントンさん
「6、7000万円ぐらい、もう足りないかもしれない。1億円ぐらいかな」
アントンさんは日本の空き家問題について…
「家のストックがありすぎる。日本人は新しいのが好き。たくさんの家があるのに新築を建てるから、空き家問題がどんどん増えていくと思います。自分の国では家を買えないのに、日本ではできるというのが、ジャパニーズドリームかもしれない」
出典:newsdig.ismcdn.jp
4月に開催された外国人投資家向けのセミナーは、円安の追い風もあり大盛況。参加費8000円にも関わらず、80人以上が参加しました。
今は、空前の“AKIYA”ブームだと言います。
ただ、取材を進めると、外国人が空き家を欲しがる理由は円安だけではないことがわかってきました。
■“繋がり”と“自然”で選んだ地方のマイホーム
アメリカ出身 マイルズさん
「重視している点が3つあります。立地、地域の繋がり、自然環境」
出典:newsdig.ismcdn.jp
空き家に新たな価値を見出す外国人。問題を解消する手立ては意外なところにあるかもしれません。
+12
-62
スウェーデン出身のアントンさん(31)は2024年、東京・中野区で空き家を購入しました。インバウンド向けの民泊にするため、現在、リノベーションをしている最中です。 スウェーデン出身 アントンさん 「空き家の怖いところが地震。メンテナンスされてないから。床を全部壊して、土間(コンクリート)を入れた」 築53年ながら、最寄り駅の東京メトロ新中野駅から歩いて5分ほどの好立地。気になる価格は… アントンさん 「2000万円くらい。外国と比べたら安い」