1. 2024/05/17(金) 17:48:50
レゴランドは昨年5月、パートを含む社員約1500人のうち、フルタイム勤務に近い600人にアンケートを実施した。子育て中やその予定のある96人が回答。利用したいサービスや、会社に支援してほしいこととして多かったのが、「長期休暇中に預かってくれるところがほしい」「子連れ出勤させてほしい」だった。
テーマパークは子どもの学校の休みがまさに繁忙期。会社としてもシフトに入る従業員を確保したい。ところが、「子どもの預け先がないから」と断る人がこれまでも少なくなかった。すぐに、社内で預かる方針が決まった。
レゴランドの特徴は利用を無料にした点。対象者が限られるため、福利厚生として公平性の面から議論もあった。伊藤さんたちは予算も考慮し、利用者の一部負担を提案した。しかし会社側は「私たちは子どものテーマパークを運営する会社だから」と無償を決めた。
出典:news-pctr.c.yimg.jp
+125
-2
テーマパークを探検し、レゴブロックは使いたい放題――。子どもたち垂ぜんのプログラムが並ぶのは、「レゴランド・ジャパン」(名古屋市港区)が企業内で始めた学童保育だ。学校の長期休暇に合わせて開き、子育て中の社員をサポートする。社員たちも知恵を出し合った。