昭和はソロ、平成はグループ…ネタ切れかもしれない「令和の女性アイドル」に新たな物語は生まれ得るのか?

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更新:2024/05/25(土) 04:53

1. 2024/05/04(土) 13:34:14

昭和はソロ、平成はグループ…ネタ切れかもしれない「令和の女性アイドル」に新たな物語は生まれ得るのか?(宝泉 薫) | 現代ビジネス | 講談社(1/4) gendai.media

YOASOBIの「アイドル」が象徴するように、いまやアニメなどとも連携して、日本の「カワイイ」カルチャーを代表するものとなっているJ-POPの女性アイドル。ただ、最近は新鮮味よりはマンネリ感を覚えてしまっている人も多いのではないか。


とはいえ、歴史を振り返ってみれば、それも仕方ない。

最初のアイドルブームは1970年代初頭から80年代後半までの20年弱。ソロアイドルを中心に、デュオやトリオも人気を集め、大人数グループも流行を作った。

出典:gendai-m.ismcdn.jp

世紀をまたぐ時期には、ハロー! プロジェクトが大人数グループの時代を促進しつつ、ソロアイドルも輩出したが、全盛期は5~6年というところだ。

そして、2008年頃からAKB48がブレイクを果たし、その後、いくつもの大人数グループがシーンを席巻。とはいえ、そのブームも20年のコロナ禍発生あたりから退潮し始めた印象がある。

似たテイストのエンタメがウケ続けるのは、十数年くらいが限界なのだろう。もちろん、ソロアイドルが絶滅したわけではないし、モーニング娘。やAKB・坂道系なども継続中。いわゆる地下アイドルも含め、百花繚乱的な状況ではあり、アイドルというシステムは多様化しながら機能している。

ただ、そろそろ、令和型のアイドルブームを期待したいのだが――。それは意外と難しいのかもしれない。この半世紀で、アイドルが見せられる物語はあらかた出尽くしたという気もするからだ。

■現実には作れない二次元の世界
…とはいえ、そこに成功しているケースもある。アニメなどから派生したμ'sなどの声優系アイドルグループだ。母体となった「ラブライブ!」シリーズはマンガやアニメ、ゲームなどと連動しながら、その実写版である声優ユニットもヒットさせてきた。

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ではなぜ、そういう構図に変わってきたかといえば、二次元のほうが物語の見せ方が自由で、かつ、ビジュアル性なども安定させられるからだろう。そもそも、可愛い子ばかりのスクールアイドルが次々と生まれる状況など、現実には作れない。あの普通っぽさと輝きが共存する世界は二次元ならではだ。

あるいは「【推しの子】」のように、マンガやアニメなら芸能界及び少女の闇のようなものも描きやすい。

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■「生身のアイドル」の可能性
その面白さを生身の女の子で体現するには、限界もあることはいうまでもない。ただ、アイドルには物語が不可欠だというところに立ち返ることはできるはずだ。そして、生身の人間から生まれる物語には筋書きがない。一生懸命にやればやるほど、想定外のハプニングにも見舞われ、そこに芸能ならではの奥深い妙味も生まれたりする。

思えば、昔のアイドルには元ヤンキーとか元風俗嬢といった都市伝説(? )がちょくちょく囁かれたし、それこそ「【推しの子】」顔負けのスキャンダルや悲劇も起きたりした。また、低身長グループのミニモニ。みたいな意表の突き方や、前田敦子や平手友梨奈が示したインパクトのある言動がファンを面白がらせてもきた。

要は生身の女の子が輝こうとして、それを使ってエンタメにしようとする人たちとそれを楽しみたい人たちがいる限り、思いがけない物語が生まれる可能性はまだまだ残されている。そこから新たなアイドルブームも始まるはずだ。

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2. 2024/05/04(土) 13:34:36

令和はYOASOBI

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3. 2024/05/04(土) 13:35:58

今は生成AI
総理大臣もAIで十分

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4. 2024/05/04(土) 13:36:05

Adoみたいに容姿を隠して容易に会いに行けないレア感があるアイドル出てきそう

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5. 2024/05/04(土) 13:36:07

地方アイドル
青森のりんご娘推しです

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