1. 2024/04/30(火) 17:18:00
368円「7プレミアムゴールド 金のワッフルコーン マダガスカルバニラ」
出典:image.itmedia.co.jp
出典:image.itmedia.co.jp
出典:image.itmedia.co.jp
■アイスはもはや、子どものものではない?
「アイスクリームは子どもが買うもの」というのは、昔の話。今はその多くを、大人が消費しています。40代を筆頭に、次いで30代、50代がアイスクリーム市場を支えています。だからこそ、コンビニ各社は、高価格の商品を開発しているのです。
とはいえ、現状のセブンの品ぞろえは、二極化する消費に対して梅の品ぞろえが少ないと感じます。竹や松の品ぞろえを増やしすぎると、消費者にとってはなかなか手を伸ばしにくくなります。あくまでも「買いやすいコンビニのアイスクリーム」という品ぞろえの軸を忘れないことが、重要です。
アイスクリームは、5月ごろから急激に売れ始め、7~8月にピークを迎える、夏の代名詞的商品です。しかし、最近ではその後も売り上げが大きく落ちることなく、11月の秋口からも売り上げが伸びていきます。
+18
-17
アイスといえば、筆者が子どものころ(1970年代)は1本50円でした。 それが今では100円以上が当たり前、300円を超えるようなアイスも登場するなど、高級化が進みました。 『セブン、人気アイス「まるで」シリーズで300円超の超高級バージョン投入 価格の松竹梅戦略』という記事によると、セブンではアイスの中価格帯ラインアップとして150~200円前後のセブンプレミアム商品「『まるで』シリーズ」を展開。低価格帯は「ガリガリ君ソーダ」や「みぞれいちご」(ともに86円)、高価格帯は350円前後の「白くま」シリーズを投入しており、それぞれで松竹梅の戦略をとっています。