1. 2024/04/29(月) 22:28:31
改訂前はしおりの冒頭で、生活保護について「一日も早く自分たちの力で暮らしていけるよう(略)手助けをする制度」と説明していたが、調査団側から「『早く抜け出せ、利用は悪だ』と言わんばかりだ」と指摘を受け、記述を削除した。自分の収入で生活する経済的自立だけを強調せず、社会的なつながりを持つ「社会生活」の自立や、心身が健康な「日常生活」の自立も支援すると明記した。
一方、受給できる費用として、病院に通う交通費(通院移送費)、住宅の敷金、介護のための住宅改修や福祉用具代、高校のクラブ費を新たに追加。生命保険は当初、「原則解約」としていたが、保険料が少額といった維持を認める場合を追加。自動車の保有も「原則認められない」から、障害者など保有が可能な条件を加えた。
出典:cdn.mainichi.jp
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生活保護からの脱却を促すような記述は削除し、条件を満たせば支給が認められる場合の説明がなかったり、不足していたりしていた点を追加した。