1. 2024/04/28(日) 15:35:38
「女性の社会参画」を掲げて半世紀以上続いた名称だが、「『母』でなくても参加していいですか?」との声も寄せられるように。子どもがいない人や男性も含め、多様な立場の人が歌いやすいようにと、主催者側は「母親」の文言を削除することにした。
まつりには男性の参加者もおり、運営委によると「男性も参加するのに『母親』はおかしいのでは」と数年前から名称変更を求める声があった。賛同者はいたがすぐに結論は出ず、運営委は昨年、地区ごとに1年かけて名称変更を検討することを決めた。
柳さんも「時代が変化したということ。改称が活気を取り戻すきっかけになれば」と受け止める。参加者の中には男性の他、独身女性や学生など多様な人が加わることで「合唱に厚みをもたせられればいい」と期待する声もある。
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長野県内の合唱グループが日頃の成果を発表する「県母親コーラスまつり」(運営委員会主催)が本年度から「県コーラスまつり」に改称する。