1. 2024/04/15(月) 00:52:46
「高校生と触れ合う機会が多いのですが、どんな服が好きか聞くとファストファッションのブランド名は出てこず、『古着屋巡りにハマっているんです』という高校生が4人に1人はいます。近年続くオーバーサイズの流行から、親が着古したジャケットを譲り受けて愛用しているという若者もよく見る光景です」(石川さん)
「以前は、たとえばデニムやスニーカーを中心に扱っているところは古着特有のにおいがきつく、入店後すぐに出てしまうような店舗も多かった。ただここ最近は、仕入れから店頭に出すまでの間のケアはどこも徹底的にやっています。古着の風合いを失わぬよう手もみで洗い、靴であれば靴紐も外してブラッシングするなど、アナログな部分はありますが、クリーンな状態で店頭に出すという環境づくりは年々進んでいます」(同)
総合リユースショップ・セカンドストリートの存在も古着ブームを後押ししている。3月末現在、国内839店舗を中心に900店舗超を構え、着実に店舗数を拡大。一般的な古着屋の「買い付け型」ではなく、その土地に住む人たちが売りに持ち込んだものを販売する「地産地消型」で、各店舗で品ぞろえの趣向が異なるのが魅力でもある。
出典:newsatcl-pctr.c.yimg.jp
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今、1990年代以来の第2次古着ブームが到来している。