1. 2024/04/09(火) 15:24:04
●歌舞伎町だけでなく、大阪や札幌にも被害が広がっている
また、女性の身分証が「人質」に取られる相談も増えている。悪質ホストはマイナンバーカードなどの提示を女性に求めたうえで、勝手に写真を撮る。後日、支払いなどでトラブルが起きた際、彼らが強気の態度に出る材料としている。インスタグラムの短尺動画「リール」で、カードをさらされた事例もある。
青母連に寄せられる被害相談は、昨年までは歌舞伎町の店が主だったが、最近は大阪や札幌などからも増えてきた。両地域では、ホストクラブが増加傾向にあることが原因とみられている。
被害の広がりを受け、青母連は地道な注意喚起に動いている。その一つが、全国の大学への呼びかけだ。大学のサイトでは、学生に「カルト宗教」への勧誘警戒を呼びかけており、同じように「悪質ホスト」も扱ってほしいとメールしている。
●68人、総額4億円超の売掛
売掛の金額を公表できるのは68人に限るが、それだけでも総額4億143万円にのぼる。101〜300万円が23人、31〜100万円が15人でボリュームゾーンとなっているが、301万円以上も25人もいた。300万円を超える借金となると、そうそう返済ができないことは容易に想像がつく。
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記者会見や筆者による田中さんへの電話取材によると、新しい手口は(1)消費者金融や闇金で入店前に金を調達させる、(2)クレカを次々と作らせて、限度額まで使わせる、または、すでに持っているクレカで入店直後などに精算する――などがある。それぞれの手口が使われるケースもあれば、同時の場合もあるという。