1. 2024/04/03(水) 10:43:58
台湾東部ではこれまでも規模の大きな地震がたびたび発生しています。
2018年には、マグニチュード6.4の地震で震源に近い花蓮市を中心にホテルやビルが倒壊するなどの被害が出て、17人が死亡したほか、日本人を含む290人以上がけがをしました。
また、2019年にも、台湾東部でマグニチュード6クラスの地震が複数回、発生し、台湾全土で揺れが観測されました。
このほか、おととし9月にもマグニチュード6クラスの地震が相次ぎ、花蓮県で1人が死亡したほか、140人余りがけがをしました。
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台湾の気象当局は、日本時間の3日午前8時58分ごろ、台湾東部沖で地震があったと発表しました。台湾の中央気象署の観測によりますと、震源地は台湾東部の花蓮県の沖およそ25キロの海域で、震源の深さはおよそ15キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7.2と推定されています。中央気象署は沿岸地域に海面の急激な変化に警戒を呼びかけています。