歌舞伎町で遊び、デビューで大ヒット連発、6年間干されるも再ブレーク――SAMとDJ KOOが振り返る青春時代とTRFの30年

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更新:2024/04/04(木) 18:39

1. 2024/04/03(水) 00:21:35

出典:newsatcl-pctr.c.yimg.jp



DJ KOO「当時ディスコといえば六本木か歌舞伎町。『SAMっていううまいダンサーがいるよ』っていうのは当時から聞いていて。名前だけは知ってました」

SAM「ふつうに中学生もいたよね。何の規制もなかった。当時はネットもないから、口コミとチラシを頼りに情報を集めて。もう酒飲んでる子も多かったけど(笑)、僕は飲まなかったですね。午後5時にディスコに入って、ひたすら踊って。バイキングがあったから、腹が減ったらそれで済ます。カラカラになったピラフとか。ディスコで寝て、ディスコで食べて、また寝て。朝になったら西武新宿の駅の目の前にあった『北欧』っていう喫茶店へみんなで行って、時間を潰す。で、学校へ行く(笑)。そういう生活でした」

二人にとって、小室哲哉との出会いは、運命的なものだった。小室に強く憧れ、弟子入りするようにしてスタジオに入り浸ったDJ KOO。ダンスチームとして活動している時、SAMは小室に見いだされ、「今度はオリジナルの音で踊ってみない?」と誘われた。DJ KOOはいまだに当時の小室のスケジュール帳を持っているという。

小室に集められた才能はそれぞれ化学反応を起こし、どのチームも1990年代を象徴する存在となっていく。trfの絶頂期も、目が回るほどの忙しさだった。

SAM「忙しいというよりも、楽しかったですね。仕事終わりに、僕らは毎晩クラブに行ってて、朝まで飲んで、そのまま本番に行くみたいな。マーク(・パンサー)と一緒に飲んでて、そこへ小室さんやX JAPANのYOSHIKIが来て、『今日はまたMステだね』(笑)。もうそのままベロベロでみんな会場に入ったり」

SAM「セルフプロデュースになって、98年、99年はロングツアーとかやったりもしたんですけど、そこから先6年間ぐらい干されるんですよ。干されたね、見事にね」

DJ KOO「なかなかね……そこは」

SAM「その間は、みんなそれぞれソロ活動。僕はそれまでも自分たちのライブの演出をしていたんですけど、初めて外部から演出を頼まれて。それが、V6だったんです。そこから、BoA、あゆ(浜崎あゆみ)、SMAP、東方神起とかのライブの演出をやるようになって」

DJ KOO「振り返ってみれば、SAMがいろんなコンサートをつくって、僕もDJに特化して。で、改めて30年たつと、長く感じたその時期が、TRFにとっても大切だったんだなと思う。自分たちがフロントマンだけでやってたら、できなかったこともありますね」

SAM「そう、完全に裏方に徹した。だから、スタッフの人たちの気持ちが死ぬほど分かる。現場の人にも、『僕のことTRFのSAMだと思わなくていいですから、スタッフとして扱ってください』と言って入っていきました。この体験は、モノづくりにおいて、すごく勉強になったんです」

転機は意外な形で訪れた。20周年を迎える2013年、ダンスエクササイズのDVD「イージー・ドゥ・ダンササイズ」で、TRFは再び脚光を浴びる。最終的にシリーズ累計380万枚超(2023年1月時点)ものセールスを記録し、TRFの再ブレークへとつながった。

今年2月、日本武道館は超満員のTRFファンで埋め尽くされた。30周年記念ライブのテーマは、「past and future」。ステージから眺めた客席の景色は、胸に迫るものがあったという。

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2. 2024/04/03(水) 00:22:30

なっが

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3. 2024/04/03(水) 00:22:52

EZ Do Danceがまさか持ちネタになるとは思わなかった

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4. 2024/04/03(水) 00:23:15

後ろのゴジラが気になる

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5. 2024/04/03(水) 00:24:07

不適切にもほどがあるでディスコで踊ってサラダバーって言ってたけど本当にあったのか

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