1. 2024/03/23(土) 10:52:25
A子さんの両親は諦めず、裁判所に証拠保全の申立てをしてついに「ころしかたノート」の内容が明らかになった。
このノートはもともと「推しノート」と言われ、子供が好きなものを自由に書くものだった。その中に「A子の こ・ろ・し・か・た♡」というタイトルがかかれた部分がある。
「おさえつける」「なぐりたいだけなぐる」「自作イレズミ」「つめをはぐ」「目をえぐる」「さいごに包丁でめったざし♡」など、9パターンの「ころしかた」がイラスト付きで並んでいた。「ブス」などの罵倒の言葉も書かれている。
『ノート』は全部で30枚ほどあったようだが、そのうち6枚は破り取られており、遺族側が入手したのは2ぺージ分だけだった。
「我々の知らないところで、そんな恐ろしいものが学校に提出されていました。何が書かれているのか、いじめの詳細を知るためにも重要な証拠に決まっているのに、学校はなぜ私たちに隠していたのでしょう……。
裁判所に証拠保全の申し立てをして、弁護士さんからLINEをもらったときには夫婦で一緒にいました。『驚かないでくださいね』と書いてあったので車を駐車場に停めてから写真を見たんです。びっくりしました。こんなものがあるなんて……」(父親)
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