1. 2024/03/19(火) 23:48:34
それにもかかわらず、日本やロシアなどのネットメディアがこれを取り上げると、瞬く間に拡散。中には、イギリス王室が出したとする死亡を伝える発表文をアップするアカウントまで現れた。
偽情報の広がりを受け、在ロシアのイギリス大使館はSNSで、「イギリス国王チャールズ3世の死に関する報道はねつ造だ!」と否定した。
また、今回のようなデマがSNS上で拡散される要因について、ITジャーナリストの三上洋さんは、「日本のXでは、去年秋ごろから、こういったフェイクニュース、デマがたくさん流れるようになりました。大本はインプ稼ぎ、いわゆるインプレッション、表示数でお金がもらえるというXの仕組みが影響している」と分析する。
ショッキングなニュースほど情報ソースを確かめるなどして、拡散に加担しないようにすることが重要だとしている。
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18日夜、ネット上で突如、拡散された偽情報の発信元とみられるアカウント。 アメリカのニュースサイトと称するこのアカウントが、「速報、チャールズ国王が前立腺がんのため75歳で死去。情報筋が報じた」と投稿し、イギリスのチャールズ国王が死亡したというフェイクニュースを伝えた。