1. 2024/03/17(日) 14:38:55
・預貯金、生活に利用されていない土地・家屋などを売却する
・働ける方は働く
・年金や手当を受給できる場合は活用する
・親族などから援助を受けられる場合は援助を受ける
上記を活用したうえで、世帯の収入が最低生活費を満たない場合は生活保護が適用されます。生活保護を申請した後は、預貯金や保険・不動産などの資産の調査、年金や就労状況の調査に加えて、親族による仕送り可否などの調査を行います。
■家族からの援助があったら生活保護は受けられないの?
家族からの援助を受けていても、世帯収入が国の定める最低生活費を満たさない場合は、生活保護を受給できる可能性があります。
援助する側にも生活があるため、仕送りすることで援助者の生活が困窮しては意味がありませんし、経済的余裕がなければ困窮者の生活費をすべて援助することは難しいでしょう。
例えば最低生活費が13万円で、親族から毎月3万円の援助を受けた場合、そのほかの収入がなければ、差額である約10万円が生活保護として支給されるというわけです。
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生活保護を受けるためには、いくつかの条件を満たす必要がありますが、受給する前に家族からの援助が可能かどうかを確認されることがあります。