1. 2024/03/15(金) 10:22:41
美容ジャーナリストの近藤須雅子さんも「実年齢よりも下に見える」が褒め言葉である時代は、遠ざかりつつあると声を揃える。「もちろん、エイジングケアは美容分野の主流であり、シミやしわ、たるみを予防・改善できる方法が発達している一方で実年齢よりも若く見られたいという意識はむしろ低下しています。
60代ならば“40代に見える60代”ではなく“カッコいい60代”がいまの理想のスタンダード。実際、ハイブランドの化粧品になればなるほど“若見え”を喧伝することはなく、年を重ねた美しさをアピールする。
例えばディオールの最も高価なラインは50才目前だったシャロン・ストーン(65才)をイメージキャラクターに起用し、その後長きにわたって若さと美しさはイコールではないという価値観を発信しました」
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“人生100年時代”の到来は、働き方や健康意識、そして人生にどう幕を下ろすかまで、私たちの生活を大きく変えた。それは「美容」の分野においても例外ではない。アンチエイジングの最新トレンドを紹介する。