1. 2024/03/14(木) 23:57:11
そんな宇津井さんの孫が、TBSに入社することになった経緯を、フジテレビに勤める息子に聞いてみると、
「フジテレビには入れないんですよ。民放テレビ局は、親子で同じ局には入れないことになっているんです」
業界のルールがあるらしい。ほかにもテレビ局があるのに、なぜTBSなのか。
「グローバルなコンテンツを制作するのに、TBSは今、いちばん適しているんじゃないかな。世界で活躍できるということなのでしょう」(宇津井さんの息子、以下同)
アメリカ留学は、ロサンゼルスに2年間だったという。
「ただし、テレビ局に入っても、実際にドラマを作ることになるのかどうかはわかりません。若い人たちを見ていると、研修していくうちに、例えばバラエティー志望の人が、ほかのセクションに希望が変わることだってある。彼が本当にドラマ部門に配属されるのかどうかはわからないし、部外者の僕があんまり話すと、TBSさんに迷惑がかかるかもしれないので」
+3
-88
宇津井健さんが亡くなって10年、ドラマへの思いは代々受け継がれている。アメリカで映像を学んだ宇津井さんの孫が4月にTBSに入社、ドラマ制作を希望しているようだ。実は宇津井さんの息子も、フジテレビで執行役員事業局長に就くテレビマン。同氏にテレビ界の内情と「TBSが適している」理由を聞いたーー。