マサイ戦士の第2夫人になった日本人女性の告白 伝統を守るマサイ族は今スマホで何を見ているのか

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更新:2024/03/14(木) 19:47

1. 2024/03/13(水) 23:52:40

出典:www.dailyshincho.com


マサイ戦士の第2夫人になった日本人女性の告白 伝統を守るマサイ族は今スマホで何を見ているのか | デイリー新潮 www.dailyshincho.jp

1988年よりフリーの添乗員として世界を旅していた永松真紀さんが、東アフリカのケニアに移住したのは96年のこと。…


――永松さんはジャクソンさんの第2夫人です。一夫多妻はアフリカで一般的なのですか?

永松「アフリカでは普通に存在する家族の形です。マサイはとても広い土地を持ち、そこに暮らす人数は少ないのですが、多くの家畜と 生活を送っているので仕事量がかなり多い。水汲みや薪拾い、土に牛糞を混ぜて塗りこめて作る家の補修もあります。そんな厳しい環境のなかで暮らしていくなら、家族は多い方が助け合えます。
 ジャクソンの村に初めて遊びに行った時、長老を介して「第2夫人として迎えたい」と言われました。驚いたけど抵抗はなかった。その翌朝、第1夫人のアンゴイから『あなたがジャクソンと結婚したらうれしい。きっと仲良くできる。一緒に家族を支えていきましょう』と笑顔で言われました。その顔を見て、本音だと信じられた。第1夫人と第2夫人という呼び名も、実は単に結婚した順番。財産は平等に分け与えられます」

――ジャクソンさんは永松さんの帰国に合わせての 来日経験が豊富です。今回は8回目ですが、今まで訪れた地域で印象深かったのはどこですか。

ジャクソン「北海道です。日本のどこかに住むとしたら北海道を選びます。寒いけれど、牛が生きていける広い土地がありますから。あと、ケニアは干ばつが続いているので、常に豊富な水を擁する日本の川を持って帰りたいですね」

永松「彼はやっぱり“牛目線”ですよね。他の場所では、産業廃棄物不法投棄事件があった香川県の豊島(てしま)で衝撃を受けたようでした。あとは自動運転の車。ファミリーレストランの猫型配膳ロボットや回転寿司店の注文システムなど、ほぼ人の手を介さないことに驚いていました」

ジャクソン「今、世界はどこへ向かっているんでしょうか(笑)」

――ジャクソンさんが“牛目線”になるほどマサイにとって牛はポイントなのですか?

永松「マサイは牛と共に生きる民族。牛が何よりも大切なんです。財産であり食料であり、人生の節目となる儀式に欠かせません。牛がいなければ、人生を先に進める儀式もできない。マサイの人生には切り離せない存在です」

ジャクソン「牛以外には羊や山羊を飼っています。家畜の世話をするのは子どもたちの役割。ほんの小さな子どもの時から、少し上のお兄ちゃんから放牧の仕方を習います」

――携帯電話やスマートフォンが生活の中に入ったことで、牧草の位置などについて情報交換ができるようになったと聞きました。

ジャクソン「他にもいろいろな情報が入るようになりました。私はYouTubeやTikTokで政治関係のチャンネルをよく見ています。2022年に誕生したマサイ初の女性大臣をはじめ、マサイの政治家たちがどれほど支持を集めているのか、政治の方向性などがスマホのお陰でよく分かるようになりました。マサイは隣国のタンザニアにも多く住んでいるので、いろいろな地域のマサイが運営しているチャンネルやローカルニュースもよく見ています」

永松「マサイの伝統に関するチャンネルも好きなようです。ケニアの民族には文字がなかったため記録する文化がなく、どの民族も書物としての資料がほとんど残っていない。あっても学校教育を受けていない世代は文字が読めない。そこで音声や映像で解説するマサイ語チャンネルは画期的だったと思います。現在はかなりのチャンネル数があり、彼らにとっては娯楽というより、今後を知るための便利なツールです」

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2. 2024/03/13(水) 23:53:56

クレイジージャーニー出てた人か

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3. 2024/03/13(水) 23:54:02

クレイジージャーニーに出ていた方だよね?

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4. 2024/03/13(水) 23:54:36

美男美女

出典:up.gc-img.net

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5. 2024/03/13(水) 23:54:50

コーラのビンが空から降ってきたころが懐かしい

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