「日本人、お金ないんだね」と笑われ 億も稼げるスポーツ界で…生活が成り立たない日本代表の実情――フィンスイミング・松田志保「女性アスリートとスポンサー」

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更新:2024/04/06(土) 00:25

1. 2024/03/07(木) 14:15:27

「日本人、お金ないんだね」と笑われ 億も稼げるスポーツ界で…生活が成り立たない日本代表の実情――フィンスイミング・松田志保「女性アスリートとスポンサー」 | THE ANSWER the-ans.jp

テーマは「女性アスリートとスポンサー」。競技で不可欠となる活動資金。トップ選手になれば、何社ものスポンサーがつくが、それはごく一部。...


 台湾の世界チャンピオンの友人に笑われた。

「日本人、お金ないんだね」

 そう言われたのは、松田志保。フィンスイミングでリレー、短水路種目などを合わせ、12個の日本記録を持つ国内の絶対女王である。しかし――。

「その台湾の友達はプロのような形で活動していて、1、2か月に1回くらい日本に来て、観光して、練習して、買い物して帰っていく。『志保、この後、予定ある?』と言うので『仕事』と答えたら『日本人、お金ないんだね』って(笑)」

 陽気な関西弁で明るくぶっちゃけたが、日本のフィンスイミングが置かれた環境は厳しい。

 32歳の松田も水泳インストラクターとして働きながら、競技をこなす。週2~3日の練習を確保できるよう、仕事のシフトを組む。丸1日休める日は意識して作って月2日程度。それでも「やりたくてやっている競技なので」と言い、競技のリアルを明かす。

「台湾や韓国は年俸制で稼げるみたい。韓国は秋にある国体の成績で金額が決まる。それを終えてアジア選手権に来るのですが、あまりやる気がなく、観光気分の感じ(笑)。でも、それに日本は負ける。日本ではフィンスイミングの競技自体で稼げるお金はゼロ。選手だけで生活している人はいないですね」

(略)

何より大きいのが国際大会の遠征費。2年に1度の世界選手権とアジア選手権が毎年交互にあり、アジアなら20~30万円、欧州や南米なら50~60万円。日本代表として派遣されるが、その自己負担となる。

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2. 2024/03/07(木) 14:16:21

メダルとってもたいしてお金もらえないしね

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3. 2024/03/07(木) 14:16:22

お金ください

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4. 2024/03/07(木) 14:16:45

さらばの金メダルとったけど割に合わないコントを思い出す

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5. 2024/03/07(木) 14:16:51

まぁ、事実ではある

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