1. 2024/03/04(月) 10:05:00
内訳は成人8億7800万人(男性5億400万人/女性3億7400万人)、子供が1億5930万人(男性9420万人、女性6510万人)。
特に子供や未成年の肥満の増加が著しく、人数・割合が4、5倍増えているという。
(中略)
調査は「低体重(痩せ)」の大人の人数が多い国として「インド、中国、日本、インドネシア、エチオピア、バングラデシュ」をあげている。(略)
まとめると、日本は女性のみが、「低体重(痩せ)」の大人の人数が多く、そうした人の割合(年齢を標準化)が高い、ということになる。
これがどんなことを意味するのか。
調査では続けて、次のように書かれている。
「日本は(上にあげた)国のグループで唯一収入水準が高い国だが、女性の『低体重(痩せ)』の割合が比較的高い(男性は当てはまらない)のは、本人が知覚する体重が、実際の体重や、『望ましいとされる体重』よりも重いことが原因だと考えられる」
+85
-1
英医学誌ランセットは2月29日、世界の肥満人口が10億人と突破したという調査・研究結果を発表した。日本の傾向については「女性だけ『低体重(痩せ)』の割合が比較的高い」と指摘している。 この調査・研究は、世界200カ国・地域において、「低体重(痩せ)」「肥満」と分類される大人と子供それぞれの人数・傾向が、1990年と2022年でどう変化していったのかを調べている。