1. 2024/02/27(火) 13:28:33
ドルポの最奥・ティンギュー集落に到着したナスD一行は、ティンギュー集落出身の案内人・ヌルブ・グルンさんの自宅に招かれた。ご家族が温かく迎え入れてくれたが、ヌルブさんは日本では馴染みのない一妻多夫という家庭で、実の弟と同じ奥さんだという。
ヌルブさんは63歳で弟は51歳だそうだ。ドルポで一妻多夫の文化が根付いた理由は、家族が分かれる「分家」を避けるためだという。耕作地の少ない、この地では、父親の土地を息子たちで分け合ってしまうと、その面積は狭まってしまう。しかし、家も家族も増やさない、一妻多夫の形式をとれば、耕地はそのまま分け合えるシステムになる。
ちなみに一妻多夫はお見合いが基本で、まず「長男のための妻」が選ばれ、その後に「弟たち」にもこの妻の夫となる機会が与えられる。ナスDが「ヌルブさんは弟さんに嫉妬したりしないんですか?」とストレートに聞くと、ヌルブさんは「それはないよ。ここでは普通の事だからね」と笑顔で答えた。
出典:times-abema.ismcdn.jp
続けて井上が「ちなみに日本で一夫一妻制が定められたのは明治31年(1898年)のこと」と話すと、バイきんぐ・西村瑞樹は「最近じゃん!」と驚いた。
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日本で「一夫一妻制」が導入されたのはいつ?クイズの答えを聞き、バイきんぐ・西村瑞樹が「最近じゃん」と驚く一幕があった。