1. 2024/02/25(日) 13:51:32
真相はともかく、世間が驚いたのは「エアガン」が唐突に出てきたことだろう。普通の生活を送っていたら、まず出会わない代物。ところが、芸能界やTV業界では〝身近な存在〟だったという。
証言するのは、元放送作家の長谷川良品氏。24日に更新した自身のユーチューブチャンネルで25年以上前の話として「私自身、ある制作会社で過去に何度か目撃したことがある」と告白。撃ったのはプロデューサーと演出家で、撃たれるのはADだ。
長谷川氏いわく「当時は深夜どころか早朝までの会議なんて当たり前でしたから、当然(アイデアが出なくて)煮詰まり、その無言という空白を埋めるように『何か面白いことをやろうぜ』という邪悪なゲームが始まるわけです」。
続けて「標的になるのは、ヒエラルキー最下位のADになることが多い。エアガンで撃たれ、そのリアクションに点数をつけるというような醜悪なゲームが始まる。しかも痛がるリアクションが面白くないと、なぜかそれがクリエイティブなセンスの有無にヒモ付けられる。『そんなリアクションだとおまえは出世しない』『ディレクターになれない』などとジャッジする」と明かした。
長谷川氏によると「それは業界を生き抜くための洗礼であり、通過儀式」「エアガンが無造作に置かれている制作会社も珍しくなかった」というから恐ろしい。
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真相はともかく、世間が驚いたのは「エアガン」が唐突に出てきたことだろう。