1. 2024/02/20(火) 22:25:07
大津地裁は中川市議の新聞での発言が万木市議の社会的地位を低下させたとして、11万円(弁護士費用1万円含む)の支払いを命じた。判決文では事件の真実相当性について、被告を中川市議、原告を万木市議としてこう記されている。
《被告の尿や毛髪の鑑定結果から有意的な薬物が検出できなかったのであって(なお、塗り薬のような成分なるものが有意的なものとは解し難い。また、原告から塗り薬を塗布された旨の認識を被告は示していない)、薬物の影響によって意識が途切れたのも客観的に裏付ける証拠はない》
レイプドラッグ使用は認めなかったことになる。また、ふたりの車内での性的行為に関しても「被告の合意がなかったことを裏付ける十分な証拠がない」とした。
判決文では、こう結論付けられている。
《PTSDの診断を受けているとしても、その原因が原告による合意なき性的交渉にあると直ちにいえるものではない。また、当日の車内において友好的に見える写真撮影に被告が応じていることからわかることに照らすと、合意があった可能性を払拭し切れない》《被告の発言に基づく記事の主要な部分について、これが真実であるとの証明があったとはいえない》
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