1. 2024/02/16(金) 15:17:06
「バインミー」人気拡大中 コロナ禍が追い風、日本独自アレンジも | 毎日新聞
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ベトナムのサンドイッチ「バインミー」の人気が日本国内で高まっている。在日ベトナム人の増加でベトナム料理を提供する店が増えたのに加え、スマートフォンを操作しながらでも食べられる手軽さがテークアウト需要にマッチし、コロナ禍が追い風となった。...
バインミーはフランス植民地時代にフランスパンが普及し、それをサンドイッチ風に食べるようになったのが始まりだ。具材は肉や魚などさまざまで、入っている野菜も豊富。西洋とオリエンタルの融合は、どこかおしゃれなイメージで東京など大都市圏を中心に提供する店が増えている。
普及や情報発信を目的に2022年8月に発足した「日本バインミー協会」(東京都)の越本南央也代表(41)によると、日本では00年前後からバインミーが食べられるようになった。キッチンカーなども合わせると現在は約500店が提供しており、10年前に比べ約4倍に拡大しているという。
越本さんは「現地に近い味の店がある一方で、サバカレー味など日本ならではのアレンジメニューを出す店もあり、二極化している。このローカライズが人気を後押しし、エスニック料理やパクチーが苦手な人にも食べやすくなってファンを増やしている」と国内のバインミー事情を解説する。
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