1. 2024/02/02(金) 19:43:23
「昨年4月期の木村拓哉(51)主演『風間公親―教場0―』まで、平均視聴率は10%前後だったことを考えると、恋愛ドラマの復活は不振の理由の一つだと思いますね。かつては『月9』といえば恋愛ドラマというほど代名詞的な題材でした。しかし、視聴率低迷を受け、’17年1月期の『突然ですが、明日結婚します』を最後にフジテレビは『月9』で恋愛ドラマを封印していました。その路線変更が成功して、ここ数年は視聴率が安定していたんです。
昨年7月の『真夏のシンデレラ』で王道ラブストーリーを久々に復活させましたが、結果的に数字が振るわず、平均視聴率5.7%で、同枠の歴代ワースト記録を更新。その流れのまま10月期の『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』も平均視聴率5.3%で、ワースト記録をさらに更新してしまいました。一度、視聴率が低迷すると回復するのは難しい……。このままだと、今作は『月9』のワーストをさらに更新してしまうかもしれないですね」
長く、暗いトンネルを抜け出せずにいる『月9』。視聴率低迷の原因はなんなのか。前出のドラマプロデューサーは「脚本の複雑化」をあげる。
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ドラマ界の花形であったフジテレビの『月9』の視聴率低下が止まらない。