1. 2024/01/31(水) 13:58:58
「他人が大事にしているものを否定しがち」な中高年に耳の痛いドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」(全文) | デイリー新潮
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原田泰造はすっかり主演級の俳優になった。全力で失踪もしたし、サウナでも全裸でととのってきたし、生理に詳しいおじさんも演じてきた。「♪はーらーだたいぞうです」という過去の鉄板芸を知らない人も増えた。そして、密かにセクシーだと思っている人も意外と多い(男女ともに)。そんな泰造が昭和の残滓みたいな父親を演じるのが「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」だ。
泰造は戸惑いながらも令和スタンダードを徐々に身に付け、ブラ男子(ブラジャーを装着)の部下(井上拓哉)にも理解を示そうと試みる。娘(ペンネームは大胸筋デカパイン)が描いたBL漫画を信奉する人々の手際の良さに感心し、「部下にしたい」とさえ思うようになる。100%理解とは言い難いが、自分の価値観や尺度で物事を見ないよう努力し始めるのだ。
出典:www.dailyshincho.com
無趣味で無神経な泰造に対して、腐女子の娘が放った言葉が「他人が大事にしているものを自分の尺度で否定するじゃん!」。耳が痛い。ま、否定はしないが、批判はする。自分の尺度を変えるつもりはなく、好きと嫌いは口に出す。ただ、アップデートは必要と痛感した次第。今期ドラマで同じニオイがする作品がもうひとつあるよね。中高年改造計画、はやりなのかな。
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