1. 2024/01/26(金) 12:41:15
別の高級すし店の大将は、この手の騒動は「飲食店においては永遠のテーマ」と話す。「すし屋に限った話じゃなく、飲食店はさまざまなお客さまをお迎えするわけです。食事を純粋に楽しみたい人もいれば、いい料理を食べたことを記録に残したい人もいますからね。ただ、他のお客さまに迷惑をかけるのはよくないので、節度を持っていただくことも大切です。お店側も、このお客さまには居てほしくないと判断したら、早々に帰ってもらったほうがよかったと思います。実際に自分はそう対処したこともあります。大将も感情的にならずに注意して帰ってもらえば、怒っているような写真を撮られずに済んだでしょうから」
いっぽうの港区女子たちは騒動をどう見ているのか。六本木でクラブに勤める港区女子は“高級すし店の大将”の気難しさに常日頃から不服を感じているという。
「SNSで晒すのはいいことじゃないから庇いはしないけど、少し同情はしますね。高級すし店の大将ってこだわりが強いというか、相手が客でも細かいことを注意してくるんですよ。私もおすしの写真を撮るときに、カメラを構えた時点で『早く撮って食べて』と言われたり、食べ方が悪かったのか『この料理はこの食べ方で食べるんですよ』とかいちいち言われたことがあります。
あまりにも細かい指摘が多いといくら美味しくても気分悪いし、まるで監視されてるような気分にもなります。高級なおすし屋さんって水商売の客も多いので、もうちょっと優しくしてくれてもいいのになって思っちゃいますね」
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1月20日未明、港区南麻布の高級すし店「鮨よし田」に客として訪れた女性Aさんが、「大将に殴られかけた」と前置きし、店で起きた状況をXに投稿した。この投稿はSNS上でかなりの反響を呼び、双方に向けてさまざまな意見が飛び交っている。この騒動をすし店や港区女子たちはどう見ているのだろうか。