1. 2024/01/18(木) 13:32:07
訴状によると、青果部門の上司は、女性に対して、毎日のように感情的、高圧的な叱責を執拗に繰り返しており、周囲にも聞こえるような大声で「ふざけるな」と叫んだり、「うそつき」と人格否定したり、質問を無視するなどしていたという。
原告代理人によると、ユーコープは社内調査のうえでパワハラを否定しているが、労働組合が聞き取り調査をおこなったところ、複数の同僚から上記のような目撃証言が出てきた。こうしたケースは「稀有」だという。
横浜南労働基準監督署は2022年8月、女性が2020年10月ごろには「うつ病エピソード」を発症したことや、「社会通念に照らして許容される範囲を超える精神的攻撃」がある場合に該当するなどと認めて、女性の死亡に「業務起因性がある」として労災認定していた。
この労災認定後、原告側は謝罪や損害賠償、再発防止策の考えを示すよう求めていたが、ユーコープから誠意のある回答がなかったという。再び被害者を生み出しかねないと考えて、今回の提訴に踏み切った。
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職場の上司や同僚からのパワハラが原因で自殺したとして...