1. 2023/12/19(火) 16:28:14
環境省は、この規制を逃れるため実際は生後56日が経過していない幼い子犬・子猫の出生日を偽った取引が行われている可能性があるとみて、実態を調べている。
複数の関係者によると環境省は今秋、出生日を偽った子犬・子猫がペットショップで展示・販売されているとの情報を入手。子犬・子猫に装着を義務づけているマイクロチップの記録を精査するなどしたところ、オークション開催日付近に生後57日となっている事例が相次いで見つかったという。
このため、環境省は広範囲で詳細な調査が必要と判断し、初めて全自治体に一斉検査を要請した。
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全国の自治体が11月、環境省の要請で子犬・子猫を扱うペットオークション会場や繁殖業者への立ち入り検査を実施した。動物愛護管理法は生後56日(8週)以下での展示や販売を禁じている。