1. 2015/09/29(火) 00:30:48
●抗がん剤は使わずに貫いた「女優道」
7月5日のブログには、自身のがんは「完治した」とし、川島は抗がん剤を使わないことと民間療法を紹介していた。その内容は、食事のほかに免疫力アップのためのビタミンC濃縮点滴、電磁波による邪気を取り除くといったものだった。
川島が取り組んでいた民間療法の内容が判明すると、ネット上がザワついた。その内容とは、「ごしんじょう療法」と呼ばれる金の延べ棒だったからだ。
ごしんじょう療法は貴田晞照(きだきしょう)氏が編み出した療法で、日本全国に貴田氏の弟子をはじめとする治療院が存在する。純金の延べ棒を患部や体全体に当てたりさすったりするものだ。
さらに、早期治療を行わず、民間治療に頼った末に助からなかった点は、すい臓がんで亡くなったアップルのスティーブ・ジョブズさんと一緒だと、残念がる声もあった。
民間療法の是非はさまざまな意見があるだろう。しかし、がんと向き合った結果、自分らしく生涯を全うしたという事実は、揺るぎない。
出典:amd.c.yimg.jp
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9月24日、女優の川島なお美が54歳の若さで亡くなった。川島なお美が人間ドックによって小さな腫瘍を見つけたのが2013年の8月。2014年1月28日、12時間にわたる胆管がんの腹腔鏡手術を受け、胆のうを摘出した。その後、川島なお美は自身が実践している民間療法について、ブログで紹介してきた。 2014年3月27日のブログには、 「素晴らしい民間療法との出会いがありました」 というコメントともに、安易に外科手術や抗がん剤を薦める医師に辟易してきたことも記されていた。腫瘍発見から手術までに期間が空いたのも、納得のいく医師を見つけられなかったからとしている。