1. 2023/12/03(日) 17:15:16
「(略)コストが安いからといって全面に砂利を使うのはやめましょう。一面すべて砂利は、駐車すると沈みます。土のうえに砂利を乗せているだけの状態ですから。年月が経てばどうしても沈下します。僕らが砂利を敷く場合は、下に基礎のコンクリートを打ちますが、そこまでやると結果、高くつく。であれば、別の材質を選んだほうがいいでしょう」
砂利に次いで費用がかからないのは、アスファルトだ。
「たまにガレージの下に使っている人を見かけますが、下地に何もしなかったら穴が開きます。国がメンテナンスしている道路ですら穴が開きますから。また夏場は蓄熱してものすごく暑くなるので、アスファルトはなしです」
続く素材がコンクリート、インターロッキング、タイル、天然石などだ。
「コンクリートは汚くなるのが最大の弱点です。気になるのはタイヤ痕。黒いタイヤの痕が何本も残った駐車スペースはよく見かけます。雨だれも目立ちますね。インターロッキングというのは、レンガ調のコンクリートブロックのことで、よく歩道などに使われています。使い続けると、凹んだり欠けたりしますし、見た目が人工的な感じがするので、僕はあまり好みではありません。タイルは最初がキレイですが、清掃性は少し劣ります。天然石や自然石は、いい石を手に入れられるルートがあるならオススメ。費用はかかりますが、玄関までのアプローチなどに使うと美しい雰囲気がでます」
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